カテゴリー「東京都区部の仏像」の13件の記事

2016年2月28日 (日)

2015年6~12月仏像拝観リスト

6月7日
○金沢文庫「日向薬師」展
日向薬師三尊さまはザ・ベスト・オブ鉈彫りだと思う。「彫り出される前、木の中にいらしたときから、そのお姿でしたよね」って思わざるをえない。この不思議なリアリティ、何なのでしょう! 
お寺と展覧会で何度かお会いしてるけど、展覧会で狭いお厨子を出られたお姿の方が断然素敵・・・。仏師はどんな気持ちであの強烈な薬師さんのフォルムを彫り出したのかなー。両菩薩さんのしつこいまでの鉈彫り感、吸い込まれそうになります。(当日のTwitterより)

6月14日
新潟県南魚沼 石川雲蝶ツアー(中島すい子ガイド)
穴子十二大明神(静かな集落に未完の雲蝶)
天龍山龍谷寺(欄間「得誠和尚の行履」がかなりの迫力。その裏の「葡萄と朝顔」の浮き彫りは静。対比がすごい!)
西福寺開山堂(すごすぎた)
永林寺

6月20日
第2回即身仏アフタヌーン

7月10日
護国寺四万六千日

7月26日
鎌倉 高徳院 大仏さま♪

8月15日
神奈川県立歴史博物館 仏像展
サントリー美術館 藤田美術館展で快慶の地蔵尊

快慶地蔵尊は藤田美術館でお会いしたときとは違い、360° で拝めます! もう気絶しそう。
お像の後ろに雲がもくもく伸びてる。お像と光背の前傾具合がよく拝める。 大泣~~~

9月4日
静岡(多摩仏研の非公式活動♪)
 井川の中野観音堂
 智満寺 秘仏千手観音ご開帳
 新光明寺 阿弥陀如来立像

9月5日
法然さんめぐりin奈良県香芝、橿原、飛鳥
 香芝 阿日寺(恵心僧都生誕地、重文大日如来さま、ご本尊 阿弥陀三尊立像 欄間の二十六菩薩)
 橿原 法然寺(ご本尊阿弥陀如来立像=浮足如来)
 明日香 橘寺(法然さんが立ち寄られた場所)

奈良国立博物館 白鳳展
 大好きな橘美千代の阿弥陀さまに見入っていたら、ガラスケースの向こうに山本勉先生がおられ、一気に集中力をそがれる事案が発生。(当日のTwitterより)
 美千代の阿弥陀さまの背中が拝めました♪

ことのまあかり かき氷橘美千代
へいぞうさん♪

9月6日
法然さんめぐり
 長岡京市 光明寺
 京都市 長講堂 阿弥陀三尊
 東本願寺
 龍谷ミュージアム 玄奘展(深沙大将さんの秘密)
 源空寺

9月7日
京都大原
法然さんめぐり
 来迎院(藤原の薬師、釈迦、阿弥陀の三如来坐像) 音無の滝
 勝林院 阿弥陀如来坐像(声明のテープが鳴り響く)
 三千院(阿弥陀堂がまさかの修理中、作業場の中の阿弥陀三尊を拝観)

9月20日
東京檜原村
 吉祥寺(地味にきつい十三仏めぐり)
 岩船地蔵尊

9月23日
 八王子市 ぽっくり観音さまご開帳 康慶?阿弥陀如来さまが大好き

9月26日
千葉県 仏像リンクツアー
 市原市 法行寺(もとは阿弥陀様でいらした都風の薬師如来)
 牛頭天王
 山口地区 日本最大の木造地蔵坐像
 妙楽寺(丈六大日如来、なた彫りの毘沙門天と不動明王)
 博物館(妙楽寺の毘沙門天など、少数ながら見応えあり)
 小又井観音

10月17日
東京都稲城市
高勝寺 聖観音立像(平安)
ご開帳日と聞いて出かけだのだが、確かに開いてるとはいえ、堂外からのみの拝観で、あまりよくお姿は拝めず。
https://www.city.inagi.tokyo.jp/smph/kanko/rekishi/inagishibunkazai/inagi_bunkazai/kannzeonnbosatu.html
 

10月18日
 川崎市 能満寺 虚空蔵菩薩さま(基本的に晋山式のみの開帳だが、この日は市の特別公開)、観音立像、涅槃像
 世田谷古墳まつり
能満寺の虚空蔵菩薩さまは前から拝みたかった憧れのお像。思ってたとおり、写真以上のすばらしいお像でした。

10月某日
東京
 三井美術館 「蔵王権現と修験の秘宝」展

10月25日
 厚木市相川地区の文化財公開
 長徳寺(上落合669) 阿弥陀如来立像(1535年) 聖徳太子像(室町末)
 延命寺(戸田1099) 市指定文化財 木造菩薩立像2躯(12世紀前半)
 法雲寺(酒井2471) 県指定 木造不動明王立像(12世紀)

 藤沢市
 遊行寺 一遍聖絵 全巻公開

 鎌倉
 浄光明寺
 鎌倉国宝館 特別展『鎌倉震災史~歴史地震と大正関東地震~』

10月28日
 等々力不動尊で岩手県奥州市 金津流石関獅子踊 すごい迫力で本格的、少しだけユーモラス

10月31日
東京
 三井美術館「蔵王権現と修験の秘宝」展2度目

11月5日
東京 九品仏浄真寺

11月7日~8日
仏像リンクツアー
伊賀の仏土寺。藤原の品のよさと慶派の凛々しさがミックスされた阿弥陀如来さまにお会いしました。一人でお参りしてたら、泣いてたと思う。(Twitterより)

天台真盛宗紫雲山西蓮寺という阿弥陀ワールドに出会ってしまった。帰宅後に知ったのだが、練供養も復活されたそう。ぜひとも再訪したい! 市場寺もよかった♪

11月7日 
慈恩寺/阿弥陀如来立像
萬壽寺/地蔵菩薩坐像
西蓮寺/阿弥陀如来坐像 薬師如来坐像 十一面
観菩提寺/十一面観音(33年に一度秘仏開帳)
仏土寺/阿弥陀如来及両脇侍像

11月8日 
長隆寺/薬師如来(幹事さんにクリソツw)・大日如来
常福寺/五大明王(ものすごい迫力!)
宝厳寺/十一面観音
弥勒寺/十一面観音など
市場寺/阿弥陀如来坐像と四天王像!
新大仏寺/盧舎那仏坐像(快慶)
成願寺/阿弥陀如来坐像
瀬古集会所/十一面観音(壇像)、薬師如来

11月29日
愛知県
 犬山市 陽徳寺 大日如来
岐阜県 可児薬師ご開帳
 名古屋市 栄国寺 丈六阿弥陀如来坐像 
 吉水快聞木彫展(名古屋松坂屋)

12月13日
東京 浅草寺 御宮殿開扉法要
 浅草寺さんは子どもの頃から何度もお参りしてますが、この法要は初でした。静かな読経を聞きながら、家族の記憶がよみがえり、合掌しながら泣いてしまいました。
 堂内に座りましたが、前立観音さまのお姿を拝める位置にはあと1.5mほど足りず、お姿は拝めませんでした。見仏人としては失格だけど、自分の頬を伝う涙が暖かくて、ものすごくピュアな時間が過ごせました。狭いスペースの中、共に膝を折って、静かに参列された参拝者の皆様にも感謝しています。(当日のTwitterより)

12月23日
 神谷町光明寺 お寺からつながるグリーフケア

12月27日
韓国
ソウル郊外 江華島(カンファド)
 支石墓群(コインドル) 飛鳥の石舞台古墳にそっくりなのだが、こちらは3000年前のものだそう。
 伝燈寺(チョンドゥンサ)

12月29日
ソウルの国立中央博物館

12月31日
東京 高幡不動尊(お参りおさめ。2015年もありがとうございました)

 


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2015年12月10日 (木)

2015 年5月仏像拝観記録(来迎会練供養で阿弥陀さま三昧♪)

GWに3日連続の来迎会。
目の前で阿弥陀来迎が動き出し、聖なる世界へ一気に引き込まれた。
その一方で、よく観察すると、菩薩を演じる人の緊張が伝わってきたり、光背が安全ピンで留められてるのが分かったり。 
聖と俗の交錯に胸がはちきれそうだった。

来迎会以外にも、増上寺の別時念仏や甲斐善光寺ご開帳をお参りでき、阿弥陀さま三昧の5月だった。

三昧という言葉、しびれる。


5月3日
京都市 當麻寺 丈六阿弥陀如来坐像
葛城市 當麻寺 奥院で法然巡礼&當麻曼荼羅ご朱印帳
橿原市 久米寺練供養(久米レンゾ)

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5月4日
奈良市
興福寺北円堂 むちゃくさま♪
不空院 
紀寺 阿弥陀如来立像♪
大阪市 大念仏寺万部おねり(二十五菩薩聖聚来迎阿弥陀経万部法要)

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5月5日
大阪市
吹田市立博物館 「生誕100年村公朝展 ほとけの姿を求めて」展
岡山県瀬戸内市 弘法寺踟供養(二十五菩薩来迎会)
 遍明院の五智如来(優しい大日如来)
 東寿院の快慶阿弥陀如来立像

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5月20日
東京都 九品仏浄真寺

5月24日
都内某寺で区の文化財のお像拝観
渡仁さん/半田カメラさん写真展「北陸新幹線開通記念 信州・北陸の仁王さん&大仏さま」
増上寺 別時念仏

5月31日
甲斐善光寺 等身大の善光寺式阿弥陀三尊ご開帳 峯薬師立像など
放光寺 大日如来など

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2015年7月 2日 (木)

2015年上半期の仏像拝観を振り返る

特に印象に残った仏像さまを勝手な分類でリストアップ。
他にも素晴らしすぎる多くの仏像さまとの出会いがあり、深く考えれば考えるほど収拾つかなくなりそうなので、以下のとおり「よっしゃっ」とアップします。

総合部門
福島県  勝常寺 薬師如来
滋賀県守山市 東門院 十一面観音

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阿弥陀部門
立像  岡山県瀬戸内市 弘法寺練供養の迎講阿弥陀如来立像
坐像  滋賀県佛性寺 阿弥陀如来坐像
三尊  東京都日野市安養寺 阿弥陀三尊
来迎  和歌山県道成寺の五劫思惟阿弥陀如来坐像と雲に乗った二十五菩薩
練供養  弘法寺(動の當麻寺に対し、静の弘法寺

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異色部門
兵庫県加古川市教信寺 練供養の教信上人頭部像
新潟県南魚沼市 西福寺開山堂(石川雲蝶)

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仏像群部門
大阪府 孝恩寺

母の愛部門
和歌山県慈尊院 弥勒菩薩坐像

都内部門
某寺の平安仏

悲しみ部門
奈良県の某寺で拝見した油のしみ

喜び部門
仏像拝観を通じ、お寺の方々や仏友さんと交流できたこと

♪阿弥陀来迎会(練供養)のため5か寺を訪れたこともどこかでまとめなきゃ。

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2015年3月 1日 (日)

はらぺこヒヨドリの2014年仏像拝観リスト(すみません、無駄に長いです)

 これは文字通りヒヨドリの2014年仏像拝観リストです。

 最近の世のブログの傾向などまったく無視で、写真なし、簡潔な寺歴の説明もなしです。

 自分でもまずいとは思っているのですが、なにせブログ更新がままなりません。
 ただ、ご縁あってお参りさせていただいた仏像さまたちです。それをここにアップせず、ハードディスクの隅っこに放置したままでは、そのご縁が記憶の彼方に追いやられてしまいます。

 であれば、本当につまらないテキスト情報だけでも、ブログに公開した方がまだマシと判断しました。恥を忍んでアップします! ふう。


 それでは、ここから襟を正しまして…。
 2014年、たくさんのお寺やミュージアムにお邪魔しました。
 お世話になった皆様、仏像さま方、ありがとうございました!
 4回も参加させていただいた仏像リンクさんのツアーは、秘仏がすごいだけでなく、参加される皆様が素敵すぎて、楽しかったです。
 一年のご縁に心から感謝します。

2015年3月1日 はらぺこヒヨドリ





1月

1月1日

神奈川県川崎市
○影向寺(ようごうじ)
 収蔵庫
  薬師三尊(平安後期、国重要文化財)(中尊139cm、日光月光171cm)
  十二神将(南北朝、66.4~78.5cm)
  二天像(平安後期、木造)
   太子堂
   聖徳太子孝養像(市重文)
  ※ご開帳は三が日、春分・秋分の日、11月3日(お寺サイトより)
  ※光明皇后が病の際、聖武天皇が行基を遣わして創建との言い伝えあり。



1月3日

東京都昭島市
○拝島山普明寺大日堂[初拝]
 大日(12c、157.5cm)、阿弥陀(1692年、86cm、大仏師大前兵部)、釈迦(12cm、90cm)の如来坐像が並ぶ(三尊とも都有形文化財)。
 ※三が日は下陣から拝観が可能。11月3日10時と14時から内陣拝観。
○拝島大師[初拝]
  大日堂のすぐ隣。2~3日にだるま市。本堂ご本尊のお姿は見えず。

東京都青梅市
○塩船観音寺
 本堂
  ご本尊千手観音と二十八部衆(鎌倉、140cm、都有形文化財)
 阿弥陀堂
  阿弥陀三尊(聖観音が鎌倉で青梅市文化財、勢至が室町、阿弥陀が江戸)
 薬師堂
  薬師如来立像(市文化財)
 山門
  金剛力士像(都文化財)
※ ご本尊ご開帳は三が日、5月3日、8月第2日曜など。



1月8日

神奈川県伊勢原市

○日向薬師
 初薬師でご本尊ご開帳と薬師粥の接待あり。仏像の宝庫。昨年秋の大善寺ご開帳以降の薬師ファミリーをめぐる旅を締めくくる(詳細はこちら)。

収蔵庫
 ご本尊薬師三尊(鉈彫り一木、平安中期、重文)、
 丈六薬師座像(鎌倉初期、重文)、
 日光月光菩薩立像(鎌倉中期、重文)、
 丈六阿弥陀座像(鎌倉初期、重文)、
 十二神将(南北朝か鎌倉後期か? 重文)、
 四天王(鎌倉前期、重文)
 十二神将(平安後期、県重文)
 薬師如来(お前立ち、江戸)
 千手観音
仁王門
 金剛力士像(1833年、伊勢原市重文)

○浄発願寺[初拝]
 本堂
  阿弥陀三尊(丈六)
 三重塔
  出山釈迦如来立像



1月11日

仏像オフ参加
東京都

西大井
 ○養玉院如来寺[初拝]
  如来堂 大井の大仏(おおぼとけ)=五智如来(江戸、3mあまり、木喰但唱ら、品川区文化財)
  不動堂の不動明王立像二童子
馬込
  ○長遠寺[初拝]
   秘仏十一面観音、通称、鎌作観音(大田区文化財)。
   観音様のお足もとに小さいながら迫力ある四天王。
   ご本尊は不動明王座像二童子
   ※鎌作観音さまの朽ちたお姿の中に強さと優しさが感じられる。
   ※観音様のお厨子に書かれた結縁者の名前は苗字のない方ばかり。農家の方々に長年守られてきた観音さまとご縁が得られて幸せでした。

五反田
  ○宝塔寺[初拝]
   聖観音(平安末期作とされる。飛鳥白鳳の様式を模したのか? 品川区文化財)
   ご本尊は来迎阿弥陀三尊立像(江戸?)
沼部
  ○密蔵院[初拝]
   木造青面金剛および二童子四夜叉立像(1694年、大田区文化財)
  本堂
   大日如来(1634年、区文化財)、弘法大師座像(1630年、区文化財)
   松本明慶不動三尊
碑文谷
   ○円融寺[初拝]
    黒仁王
    釈迦堂 釈迦三尊、宝生如来
    本堂 阿弥陀如来座像
  ※円融寺の仁王や釈迦堂諸仏に関する副住職の話が興味深かった。

表参道で飲み会




1月25日
初天神 
 うそ替え神事で授与される木彫りのうそが大好き。都内4天神のうそ替え神事をめぐった。
東京都
〇上野 五條天神社[初拝]
〇湯島天神
〇亀戸天神社[初拝]
〇中野の新井天神[初拝]




1月28日

鎌倉
 明王院のお不動様がこの日のご開帳を最後に修理に出されると聞き、いざ鎌倉へ!

〇光触寺[初拝]
 塩嘗地藏、一遍上人像(頬焼阿弥陀は秘仏。次回お会いするときの下見^^)
〇明王院[初拝]
 初不動で五大明王拝観。1時からの護摩の後、肥後定慶作ともされる不動明王を目の前で拝観。お蕎麦のふるまいあり。ごちそうさまでした。
〇浄妙寺[初拝]
 堂内拝観できず。
報国寺[初拝]
 竹のお庭が見事。堂内の仏像拝観はできず(本尊釈迦如来座像は宅間法眼作で市文化財とのこと)
〇杉本寺
 午年イベントとしてご本尊とのお手綱が設置されていた。本堂工事中だったが、通常どおり堂内拝観可能だった。
〇高徳院 鎌倉大仏
 わたくしの“深刻な阿弥陀不足”を解消するため参拝。目的達成!




2月


2月28日

〇新宿区 中井不動堂
        円空 不動三尊(17c、新宿区文化財)
〇新宿区 中井御霊神社
        上記の円空仏はこの神社にあった不動院にまつられていたそう
〇中野区 光徳院
       千手観音(96.5cm、14c、木造、中野区文化財)
〇調布市 常楽院
      阿弥陀三尊

2月某日

〇杉並区 栖岸院
       阿弥陀三尊(来迎立像、確か南北朝時代)
       法然・善導上人(新しい)
       聖観音菩薩坐像(杉並区文化財)

 


3月

3月7日

〇杉並区 栖岸院  念仏会

3月12日

〇東京江戸博物館
   特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館-被災資料の再生をめざして-」にて
   鵜住居(うのすまい)観音堂のご本尊十一面観音立像、不動三尊、千手観音坐像

〇両国の回向院 本尊 阿弥陀如来坐像(1705年、釜屋穴右衛門、通称「窯六」の作、東京都文化財)


3月21日

〇東京芸大美術館
  「観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-」
  「藝大コレクション展 ―春の名品選―」

〇東京国立博物館    11室 善円 地蔵菩薩立像など

〇ギャラリー世田谷233
  仁王写真家 渡邊丈士氏の写真展『どこかテンな写真天。 仁ッチ王展』
 + ギャラリートーク「渡邊丈士の仁王講座 ―仁王さんを見分けよう―」を受講

3月23日

〇八王子市 龍泉寺
  ぽっくり観音(水崎観音)ご開帳
  ご本尊 阿弥陀如来坐像 康慶 作?

3月28日

〇高尾山薬王院




4月

4月11日

〇東京国立博物館「栄西と建仁寺」展
退耕行勇などの頂相彫刻、海北友松の絵画が勉強になったが、なんといっても圧巻は六道珍皇寺の「小野篁・冥官・獄卒立像」(院達作)。

 
4月18日
〇埼玉県八潮市 大経寺
 観音堂 円空千手観音ご開帳
 本堂 阿弥陀三尊・法然・善導


4月19日
仏像オフ「春の秘仏づくめツアー」

〇能満寺(神奈川県川崎市)聖観音立像
〇影向寺(神奈川県川崎市)薬師如来及び両脇侍像(な、なんと収蔵庫内への入室許可が!)
〇金沢文庫(神奈川県横浜市)
  常設展特別公開 菩薩半跏像(龍華寺蔵)
  特別展「中世密教と玉体安穏の祈り」
〇龍華寺(神奈川県横浜市)大日如来坐像, 三面大黒天, 地蔵菩薩坐像
〇実相院(東京都足立区)聖観音立像
〇明王院(東京都足立区)如意輪観音坐像



4月20日
〇神田明神



5月

5月9日
〇谷中護国院

〇東京芸大美術館「法隆寺」展

〇東京国立博物館「平成25年度新指定国宝・重要文化財」展
木造薬師如来立像(鎌倉)西方寺
鉄造阿弥陀如来立像(鎌倉)茨城県中染区
木造釈迦如来坐像(南北朝)静岡県方広寺(院吉、院広、院遵)
木造観音菩薩立像(平安)九品寺
銅像観音菩薩立像(奈良)眞光寺
木造十一面観音立像(平安)奈良県當麻寺
木造金剛力士立像(南北朝)奈良県金峯山寺(康成)(←写真のみ、やむなし)
羅漢寺石仏(南北朝)羅漢寺(←写真のみ)
尖石の仮面のビーナス

〇東京国立博物館 本館 特別展「キトラ古墳壁画」
〇東京国立博物館 表敬館 飛鳥―キトラ2016―


5月17日
〇駒沢大学禅文化歴史博物館
常設展&企画展「禅画禅籍を楽しむ」

5月23日
皇居桜田門→お濠のカイツブリの赤ちゃん→皇居外苑の楠正成像(高村光雲)

5月25日
〇目白の椿山荘
庚申塔、伊藤若冲の羅漢石
三重塔「圓通閣(えんつうかく)」
平安期の歌人として名高い参議・小野篁(おののたかむら)ゆかりの寺院、広島県賀茂郡の篁山(たかむらさん)竹林寺に創建されたものをその起源とする三重塔。

5月29日
〇川崎大師ご開帳 赤札ゲット



6月

6月3日
〇千駄ヶ谷富士塚の山開き

6月4日
〇落合南長崎
写真展「紅白仏合戦」



7月

7月2日
〇谷保天神

7月3日
〇八王子市初沢町 真言宗正名山大光寺 ご本尊喜多向き阿弥陀如来坐像(鎌倉時代?)


7月4日
〇東京 青山善光寺(山門に仁王さんと風神雷神さん)

7月9日
〇東京 護国寺 四万六千日(夜の法要が最高!)
 
7月12日~13日
(仏像リンク山形秘仏ツアー http://togetter.com/li/693111?page=5)
(楽しすぎ仏充しすぎ)

7月12日
〇高蔵寺阿弥陀堂
・東北三大阿弥陀堂として知られる丈六阿弥陀坐像[国重文]

〇小針薬師堂
・像高111.4㎝の坐像であり年に1日だけ開帳される秘仏の薬師如来[県重文]



〇大光院

・珍しい鉄造の阿弥陀如来坐像が×4体。鉄造阿弥陀坐像。[県重文]

〇宝積院
・8月10日開帳の秘仏で珍しい10世紀の美仏である十一面観音像[国重文]


7月13日
〇慈恩寺
・本尊 木造弥勒菩薩坐像 (1298年・本堂宮殿安置) 【国重文】
・木造不動明王立像 (1298年・本堂宮殿安置) 【国重文】
・木造降三世明王立像 (1298年・本堂宮殿安置) 【国重文】
・木造釈迦如来坐像 (1298年・本堂宮殿安置) 【国重文】
・木造地蔵菩薩坐像 (1298年・本堂宮殿安置) 【国重文】
・釈迦(阿弥陀)如来坐像 (平安後期・阿弥陀堂安置) 【国重文】
・木造騎獅文殊菩薩及び眷属 (平安後期・本堂宮殿安置) 【国重文】
・木造騎象普賢菩薩及び眷属 (平安後期・本堂宮殿安置) 【国重文】
・如来坐像及び両脇侍立像 (平安後期・本堂宮殿安置) 【県文】
・木造菩薩坐像 (平安後期・本堂宮殿安置) 【県文】

〇平塩寺

・阿弥陀三尊

〇熊野神社

・日本最大級の平安時代の十王像[県重文]

〇法来寺
・釈迦如来立像

〇松尾院

・松尾山観音(観音・勢至) 12年に1度の御開帳

〇仙台市博物館

東日本大震災復興祈念特別展「奈良・国宝 室生寺の仏たち」

7月21日
〇東京都文京区 光源寺 駒込大観音

7月31日
〇東京都港区 梅窓院(本堂の来迎阿弥陀三尊が大好き)





8月

8月16日
〇東京都世田谷区 浄真寺九品仏お面かぶり(3年ぶり!練供養)
練供養を最前列確保し最後まで堪能したあと、
お練り先輩の桂花さんをお迎えし、急きょオフ会に!
九品仏から三軒茶屋方面に移動してかき氷を梯子、夜は飲み会。楽しすぎた。


8月20日
〇等々力不動尊

8月22日
〇千葉県成田市 滑河山龍正院(定朝作とされる十一面観音立像! 
 ※10センチほど開いた厨子の中におられました。双眼鏡でのぞいて目があったときはゾクゾクしました)

https://twitter.com/hphiyodori/status/503346036861972480
〇千葉県銚子市 飯沼山円福寺
 ※十一面観音(確かお前立さま)。境内に大きな阿弥陀様。海と醤油のにおいを感じながら、銚子市内のサイクリング。





9月

9月4日
山梨県 
〇福光園寺(収蔵庫の吉祥天三尊、観音堂の一木平安の観音立像、本堂お不動さま、鐘のある山門と、フルコースを娘と一緒に拝観させていただく。感謝、感謝)

9月11日
京都
〇知恩院(法然上人25霊場発願。宝仏殿で泣いちゃったのなんでだろう。御廟でぽくぽくお念仏して。勢至堂でずっと座ってた。必ずまたお参りする!)
〇金戒光明寺(法然上人像、吉備観音、文殊)
〇永観堂
〇南禅寺塔頭聴松院(摩利支天堂で狛猪を拝観))
〇南禅寺

9月12日
奈良
〇松尾寺(トルソー、平安の大黒天、十一面観音、舎人親王像、円空の役行者)
裏の山道を元気クラブの皆さまとお散歩
法隆寺(秘宝展のみ)
大阪
〇一心寺(法然巡礼)
〇四天王寺(法然巡礼)
奈良
〇奈良国立博物館 醍醐寺展(泣=快慶の大好き弥勒坐像! あまり好きすぎてなかなか近づけなかった! 上醍醐の五大明王ほか仏像の迫力はんぱなし)
備考 おちゃのこさんでれい茶かき氷! 桂花さん、おいしかったです!

9月13日
仏像リンク小浜の秘仏ツアー(http://togetter.com/li/719253)
〇中山寺(馬頭観音坐像・鎌倉)
〇馬居寺(馬頭観音坐像・平安後期)
昼食:若杉末広亭(海鮮丼、へしこ? 美味!)
〇谷田寺(千手観音立像、不動明王立像、毘沙門天立像・鎌倉など)
〇谷田部薬師堂(薬師如来坐像・平安後期)
〇若狭歴史博物館(大日如来像・小浜市黒駒区 など)
〇加茂神社為星寺(千手観音立像・平安前期)
〇諦応寺(薬師如来立像・平安前期)(立木仏の十一面観音)
交流会:京都アスヘノトビラ

9月14日
〇興福寺(東金堂と国宝館でお買い物)
〇東大寺(ミュージアム、大仏殿、指図堂=法然巡礼、戒壇堂)(ここで初めてお寺巡りにLINE電話を投入、家族のエア参拝を実現)
〇京都国立博物館 『京へのいざない』展で法然上人ゆかりの阿弥陀如来坐像ダブル拝観。早来迎図も! 浄土美術が充実!(法然さんの念持仏とされる阿弥陀立像は、右肩を露出した珍しいお姿。お腹から下の衣紋がゆるくて、優しい印象でした。)
〇京都 東山の正林寺(九条兼実ゆかりの寺ににこにこ法然上人像)

9月17日
世田谷資料館 御嶽神社大口真神のオオカミ様のお札、初めて本物を拝見!





10月

10月12日
〇松涛美術館 醍醐寺展(閻魔天像、道風や空海の書、信長、秀吉、家康の書状など)
〇サントリー美術館 高野山展(はー快慶まつり! 阿字観体験、都内の夜景と声明ライブ)(快慶の四天王と玉歯不動さんに乙女心を奪われた!)(高野山展。展示を観る→阿字観体験→展示観る→声明ライブ→散華いただく→こうやくんに会う→展示観る→グッズ購入)

10月19日
九州遠征
〇筑前博多 善導寺(工事中!)
〇東長寺(福岡大仏と地獄極楽めぐり)
〇福岡市立博物館(九州仏展)(運慶の末裔の仏師湛康の一門が14世紀に九州で活躍したかで、それが慶派にかわいらしさを加えたような作風で気になった。あと、もろもろすごすぎて消化不良)
〇福岡市立美術館(東光院仏教美術室)
〇小郡市の九州歴史資料館(福岡の神仏の世界)(三沢遺跡遊歩道)(小さいながら素敵な古仏が凝縮! 近年発見されたという當麻曼荼羅が出展。九州まで来てそれに見入る自分って…)

10月20日
大宰府!
〇太宰府天満宮(ウソ替え関連で散財)
〇光明禅寺(苔のお庭きれい)(如来とたぶん観音の坐像 内陣暗くて確認できず)
〇太宰府政庁跡
〇戒壇院(ビルシャナ仏、堂外からお姿の拝めた)
〇観世音寺(仏像の宝庫をしばし独り占め)(うなるよ、これはすごすぎてうなります)
〇光蓮寺
補足 梅ヶ枝餅食べすぎ




11月

11月2日
神奈川県西部に遠征!
〇小田原 飯泉山 勝福寺 飯泉観音(ご本尊ご開帳)
〇秦野 宝蓮寺(大日堂、不動堂、閻魔堂)(秦野市文化財公開)
〇平塚 光明寺 金目観音
〇飯上山 長谷寺 飯山観音
※鑑真が唐から持ち込み、孝謙天皇に捧げられ、さらに、道鏡に下賜されたとか。真偽のほどはさておき、女性の天皇にお譲りしたくなるような可愛らしいお姿でした。
※宝蓮寺閻魔堂の諸仏は迫力満点。ご自分のご先祖様のことも含めご説明くださった地元の方のお話が心に残っています。

11月3日
普明寺大日堂
※ご住職の素晴らしい説明を受けたあと、内陣参拝。お正月は外陣拝観のみなので、文化の日が断然お勧め!

11月某日
〇両国回向院「気仙沼地福寺 出開帳」
※津波の後、住職が背負われて避難した気仙沼・地福寺のご本尊地蔵菩薩坐像。さらに、がれきの中から救出された地蔵立像2尊も。お優しいお姿を拝んだあと、千住博の美しい滝の絵のある部屋で、震災前後の写真展示を観る。
※写真展示の最後に、新たに造立されたお前立ちの地蔵菩薩坐像2尊に直接触れさせていただく。隣でお坊様の南無阿弥陀仏をお唱えする声が静かに響く。1尊は気仙沼の地福寺、もう1尊は回向院でおまつりされるとのこと。
※拝観券の半券でくじを引き、なんと、なんと、出開帳記念の達磨さんが当たりました!

〇東京国立博物館「国宝」展 阿弥陀聖衆来迎図!!!

11月22日
多摩美術大学美術館「四国霊場開創1200年記念 祈りの道へ―四国遍路と土佐のほとけ―」展
※講演会のあと、青木先生の解説のもとで展示を拝観! 笹野大日堂の大日如来さま、竹林寺の阿弥陀立像、上郷阿弥陀堂の阿弥陀坐像…これだけで満足なのに、さらに歓喜寺の破損仏、定福寺の地蔵さん、四国巡礼の信仰を物語る展示など。最後に地下でパーティーがあり、青木先生にご挨拶させていただいた。
※数年前に笹野大日堂の大日如来さまが湛慶作かと話題になった頃、わたしは拝観する機会など一生ないと思っていた。それが地元多摩地域で拝観できた。青木先生と関係者の皆様に感謝。
※「須崎の大日如来さま。なんも言えません! 竹林寺の阿弥陀さま、倒れそうでした! 言葉になりません。青木先生、土佐の皆様、ありがとうございます」(当日のヒヨドリTwitterより)

11月23日
〇埼玉県新座市 平林寺(特別拝観させていただきました。勉強になりました、感謝申し上げます)
〇多摩美「祈りの道」展(二日連続!)~青木先生、写真家の大家さんを囲んでのオフ会

12月7日
〇東京都美術館「ウフィツイ美術館」展! 
※ボッティチェリ大好き! 実は、ウフィツイ美術館はトーハクの次に好きなミュージアムなんです(1回しか行ったことないけど)。
〇東京国立博物館「国宝展」2回目 阿弥陀来迎図!
〇サントリー美術館「高野山展」2回目 快慶まつり堪能しました。サントリー美は英語の音声ガイドもおすすめです。そして、六本木は何度来ても迷子になります!



12月

12月8日
〇九品仏浄真寺さま参拝(紅葉きれい! 朝日を浴びる阿弥陀さま!)

12月10日
〇高幡不動尊(毎度の参拝)

12月13日
神奈川県逗子市
〇神武寺 すす払いご開帳(2年連続参拝できて感謝!)
〇岩殿寺

神奈川県鎌倉市
〇浄光明寺 阿弥陀三尊!!!!!
〇鶴岡八幡宮源平池でオナガガモ、ヒドリガモと遊ぶ
〇鎌倉国宝館「鎌倉ゆかりの天神さま~荏柄天神社宝物都と常盤山文庫コレクション」展

※な、なんと、午前中に参拝した神武寺本堂にいらっしゃらなかった十一面観音さまが鎌倉国宝館の特別展に出展中。去年、本堂でお参りしたときより間近で拝めました!
※神武寺の十一面観音様は神仏分離まで江柄天神社で天神様のお像と並んでおまつりされていたとか。天神様の本地仏は十一面さまなのだとか。神仏習合、深すぎる。
※この日の鎌倉は寒風で空いておりまして、イワタコーヒー待ち時間なしで入れたし、小町通りでお買い物なんかもできしまった。リア充か…。

12月21日
東京都八王子
〇龍見寺 お寺でヨガ!
※本堂がヨガ会場で、とってもリラックスできました。また参加したい!
※大日堂の大日如来さまは拝観できませんでしたけど。


12月28日
奈良
奈良県桜井市
〇慶田寺
※不思議な十一面観音立像にぞくぞく。乾漆の漆をはがしたお姿だとか。
奈良県奈良市
〇弘仁寺
〇法華寺墓地の地蔵菩薩立像


12月29日
奈良県
〇薬師寺(発売したばかりの吉祥天さまストラップを授受)
〇某寺で宿院仏師の長谷寺式十一面観音など
〇額安寺 拝観不可
〇大野寺 まがい仏
〇室生寺(如意輪さま~♪)
〇安産寺(美しくて凛々しくて…)
〇長谷寺(定期参拝! 寒牡丹)

12月30日
京都で阿弥陀仏三昧
〇宇治の平等院
〇百万遍知恩寺(法然巡礼)
〇清浄華院(しょうじょうけいん)(法然上人巡礼、身代り泣き不動)
〇誓願寺(法然上人巡礼)
〇清水寺(清水阿弥陀堂=法然上人巡礼)

以上(愛をこめて!)

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2014年12月 1日 (月)

2014年3月仏像拝観記録

遅くなりましたが、備忘録として、今年3月の拝観記録をアップします。  
リスト(箇条書き)の後に、簡単に感想を書いています。
(写真は後日アップ予定)

3月7日

① 杉並区 栖岸院  念仏会に参加      来迎阿弥陀三尊を前にお念仏

3月12日

② 東京江戸博物館
   特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館-被災資料の再生をめざして-」にて
   鵜住居(うのすまい)観音堂のご本尊十一面観音立像、不動三尊、千手観音坐像    詳しくは
こちらにアップしました。

③ 両国の回向院     本尊 阿弥陀如来坐像(1705年、釜屋穴右衛門、通称「窯六」の作、東京都文化財)
    お姿は
http://ekoin.or.jp/guide/

3月21日

④ 東京芸大美術館
  「観音の里の祈りとくらし展-びわ湖・長浜のホトケたち-」
  「藝大コレクション展 ―春の名品選―」

⑤ 東京国立博物館    11室 善円 地蔵菩薩立像など

⑥ ギャラリー世田谷233
  仁王写真家 渡邊丈士氏の写真展 『どこかテンな写真天。 仁ッチ王展』      + ギャラリートーク「渡邊丈士の仁王講座 ―仁王さんを見分けよう―」を受講

3月23日

⑦ 八王子市 龍泉寺
  ぽっくり観音(水崎観音)ご開帳
  ご本尊 阿弥陀如来坐像 康慶 作?

3月28日

⑧ 高尾山薬王院

感想
① 3月はまず、大好きな栖岸院さんの阿弥陀三尊の前でお念仏を称え続ける体験からスタート。こちらの阿弥陀さま、本当に美しい。本堂の窓から覗く景色もすてき。お念仏の機会が頻繁にあるようなので、また参加させていただきたい。

②と③  3月12日、震災3年目の翌日に、釜石で被災した仏像を拝観(②)。その足で、両国回向院で、阿弥陀さまをお参りできたのがありがたかった(③)。
 回向院は江戸の明暦の大火の犠牲者を慰めるために建てられたお寺であり、昨年春には、震災復興目的で善光寺出開帳が行われた場所でもある。
 私は昨年ここで初めて、津波でさらわれて修復された観音さまのお姿を拝し、こみあげる涙を抑えることができなかった。
 世の中には、地震、火事、病気など、個人の力ではどうにもできない悲しみがある。だからこそ、回向院の阿弥陀さまは大きな包容力で私たちを迎えてくださるのかも。

④ 芸大美術館は、展示室1が「芸大コレクション展~春の名品選~」、展示室2が「観音の里の祈りとくらし展」というラインアップ。
 まず、「観音の里」展では、琵琶湖地域における観音さまと人々との暮らしがよくわかるように工夫された展示がありがたかった。観音さまは、家族のように、空気のように存在しておおられるよう。観音の里の皆様がうらやましい。
 ただ、展示室の観音さまたちは、無粋なライトを浴びて、少し居心地が悪そうだった。  やはり、琵琶湖の観音さまはこちらから足を運んでお会いするものなのだろう。

 展示室1の「芸大コレクション」展は、思いのほかすばらしかった。
1階ロビーに展示された舟越保武の「原の白」。これには魅了された。仏像と同じ何かを感じる。息子さんの舟越桂の作品と同じ。この親子が仏教徒でないのが悔やまれる。

⑥ 上野から世田谷に移動して、仁王写真家ナベタケ氏の写真展へ。ナベタケ氏の仁王講座を受講。ゲラゲラ笑いながら、仁王さんのお勉強、本当に楽しかった。日本中を回って1400組以上の仁王さんを撮影しているナベタケ氏の行動力は尊敬に値する(そういえば、先日、1600組目を達成したと伺った)。

⑦  八王子の龍泉寺さんは浄土宗の小さなお寺。ぽっくり観音様のご開帳に合わせてお参り。行基作と伝わる観音様は、私には江戸時代のものに見えたのだけど…。でも、お参りした人が高齢になるまで元気で過ごし、ぽっくり逝ったという逸話がいくつか残っていて、本当に微笑ましい。
ご本尊の阿弥陀如来坐像は50センチくらい(ヒヨドリ目視)の金ぴか。しかし、寺の縁起を読むと、このお像は、かつて本尊を失った龍泉寺のために山梨の大善寺が東京の増上寺に頼んで、増上寺から譲り受けたものだとか。しかも、康慶の作と書いてある!
『八王子三十三観音霊場』(西田鼎江)という本に、古くから伝わるご本尊阿弥陀如来を修復したという記述があった。
つまり、修復によってわかりづらくなってはいるが、なかなかに由緒のあるお像である可能性がある。康慶というのも全くないとは言えないのでは(地元民だけに期待値が高い)。

⑧ 不動堂のご開帳をめざし、午前11時過ぎに到着するも、扉が閉められたばかり。お寺に電話で伺った限りでは、毎月28日に必ず開くという感じでもないらしく…。いつかはお姿を拝したい。

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2014年7月28日 (月)

自分ではない誰かのために祈る幸せ~さだまさし”献灯会”~

 7月の暑い週末の夜、自宅で晩ご飯をいただいた後、そのまま居間で眠ってしまった。

 夜中に目覚めると、食器やお鍋は汚れたまま。しかたなく、起き上がり、景気づけにテレビをつけてみた。

 ちょうど歌手のさだまさしさんが生放送でおしゃべりするという番組が放送中で、私はこの番組をつけたまま、のろのろとキッチンを片付け始めた。

 テレビの内容はほとんど覚えていない。

 しかし、さださんがある歌をギター一本で歌い始めたとき、その歌の一節が、眠たい私の心に大きく響いた。

 それはこんな歌詞だった。「♪南無観世音 あの人をお守りくださりますように

 この世知辛い世の中で、自分のためではなく、「あの人」のために祈る人がいる――。なんというか、私たちの心の美しさに気づかされる瞬間だった。

 メロディーも明るくて、仏様にすがるという重たい感じがしない。仏様とのご縁に感謝するように「南無観世音」と唱えるところが、私の信条にも合致する。

 翌朝、目覚めたとき、まだ歌の余韻が残っており、さっそくダーリンに話してみた。

 「さだまさしの曲で感動しちゃったのよ。観音さまに『あの人をお守りくださいますように』って歌詞なのよ」

 そう話すつもりが、この歌詞を口にする途中で、不覚にも涙ぐんでしまった。

 だから、その続きまで話せなくなってしまった。「私もいつも、あなたのことを思って祈っているのよ」と言いたかったのだが。

 結論。この歌のように、自分以外に幸せを祈りたい誰かがいる私は、幸せです。

追記: この歌は、さだまさしさんが、東京都中野区沼袋にある百観音明治寺さまのお祭り、「百観音献灯会」について歌ったものだそうです。明治寺の境内には180余りの観音像がおまつりされており、献灯会では、参拝者が観音様にろうそくをお供えするのだそうです。きっとすてきな光景なのでしょう。私もいつかお参りしてみたいです。なお、私のダーリンはまさしファンです(コレハ不要な情報デシタネ^^;)。

 

 

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2014年7月 8日 (火)

四万六千日お参り(4)東京 護国寺(加筆訂正版)

 

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(4)

 東京 護国寺2013710日&2014年7月9日に参拝)

 

 2013年と2014年に、四万六千日の夜の法要に参列した。

 法要開始時間は9日、10日とも夜7時から。来年以降は分からないが、少なくとも2014年についてはこの時間だった。


 2013年に7月10日にお参りしたときには、普段秘仏のご本尊如意輪観音さまが開扉されており、そのお姿を拝しながら、読経や太鼓を聞いた。翌年7月9日にお参りしたときは、法要の読経が続く中、本尊の帳が少しずつ開かれるという演出に興奮した。

 2年続けて参拝して思うのだが、夜の護国寺本堂は素晴らしい! 護国寺の広い本堂の内陣では、中央にご本尊さまがおまつりされ、その後ろの壇上に三十三応現身さまがどーんと構えておられる。昼間でもなかなか迫力があるのだが、夜、暗くなった堂内に明かりがともされると、堂内の華やかさと威厳が一段と際立つ。

 法要が終わると、参拝者一人一人がご本尊さまのお近くまでいくことができる。法要が始まって、内陣参拝が終わるまで約1時間、照明に荘厳された仏様たちのお姿を間近で拝める。

 仏像ファンには都内で一番オススメの四万六千日と言えるだろう。 


 帰りに、門前でほおずきの鉢植えを購入するのも楽しい。浅草寺とは違って、ほおずきを売る露店はほとんど出ていない。しかし、買ったほおずきの鉢をよく見ると、鉢にくくりつけられた風鈴に「浅草」と書いてあった。ほおずきを栽培する業者がほぼ独占状態なのだろうか。なかなかのご愛嬌である。

 最後になってしまったが。2年連続で仏友そにあみ氏とお会いできたので、仏縁への感謝を記しておきたい。法要の詳しい説明は、そにあみ氏がツィッターに書いておられたので、検索してご確認いただくと分かりやすいかと思います。

 

 

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四万六千日お参り(3)駒込大観音(光源寺)

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(3) 東京 駒込大観音(光源寺)
ほおずき千成り市」(2013年7月10日参拝)

   7月9~10日に開催。狭い境内いっぱいに露天が並び、奉納パフォーマンスも行われる。チビッ子や制服姿の中高生が集まり、楽しい地元のお祭りという感じ。

   駒込大観音は境内の観音堂におまつりされている。この日は観音堂正面のガラスが取り外されていて、堂内に入ることができ、大観音様をぐるりと一周することができた。別の日にお参りしたときはガラス越しの拝観となっており、ガラスの反射で見にくかった。

 ちなみに、この観音様は仏像の著作権をめぐり訴訟になったことで有名。

 戦後再建されたところ、檀家さんたちからお顔が恐いという声が出た。

 そこで、当初携わった仏師の弟子に依頼して、新しいお顔を作り直してもらった。

 身体はそのまま、頭部だけすげ替えてしまったのである。これに対して、当初の仏師の遺族が異議を申し立て、訴訟に発展した。

 最高裁判決では「当初の仏師の著作権が侵害されたことは認められるが、頭部を付け直す必要はない」と判断されたとのこと。

 現在のお顔は新しい優美なお顔である。

 堂内に、挿げ替えられる前のお顔の写真があった。

 いろいろな思いはがあるが、静かな気持ちで拝みたい。

 

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四万六千日お参り(2)東京浅草寺と八王子信松院

 

 というわけで、とりあえず、大御所、浅草寺と八王子の信松院について、さっくり書いてみる。


(1)
 東京 浅草寺「ほおずき市」(2011710日参拝)

 四万六千日とほおずき市の由来がお寺サイトに詳しく書かれている。雷除お札の授与も。http://www.senso-ji.jp/annual_event/shimanrokusennich.html

浅草寺さんについては、たくさん記事があるので、ヒヨドリの出番なし。

でも、規模が大きく、参道にたくさんのほおずきが並ぶのは壮観なので、すべての善男善女にオススメ!

(2) 東京、八王子の信松院(しんしょういん)「ほおずき市」(2012年7月12日参拝)

 規模はかなり小さいが、境内でほおずきや朝顔が販売される。

 信松院がほおずき市を始めたのは、山号が浅草寺と同じ「金龍山」であるからとか。

 信松院は武田信玄の娘、松姫ゆかりの寺。

 観音堂の上の階で観音立像を、その下の階で八王子七福神の布袋様をいつも拝観できる。

http://shinshouin.or.jp/index.html

 浅草寺まで行けないけど、ほおずき市の気分を少しだけ味わいたいというご近所さんにオススメ。

 

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四万六千日お参り (1)東京と鎌倉まとめ

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 四万六千日
 私がこの言葉を知ったのは、かねてから念願だった東京 浅草寺の「ほおずき市」を初めて訪れたときのこと。
 ほおずき市が開かれるのは、仏教的には四万六千日と呼ばれる日。この日に観音様をお参りすると、4万6000日(=126年弱)分のお参りをしたのと同じ功徳が得られるのだという。  

 
浅草寺の四万六千日、ほおずき市は毎年7月9日と10日に開かれる。ほおずきの鉢植えを売る露店が参道に立ち並び、売り子の掛け声とたくさんの参拝者でとてもにぎやかだ。
 ほおずきは、だいだい色の実と緑色の葉のコントラストが美しい。まさに、初夏の訪れを感じさせる風物詩。

 ほおずきであふれるにぎやかな境内を歩くだけでも楽しいのに、この日に観音様をお参りしただけで、一生分を超える功徳が得られるのだから、なんともありがたい。鉢植えのほおずきを買えば、帰りの電車も楽しい!

 四万六千日の魅力にひかれた私は、その翌年、地元八王子のお寺、
信松院のほおずき市にも行ってみた。
 翌々年の7月10日は、都内の
駒込大観音護国寺を参拝。
 さらに、鎌倉では8月10日に四万六千日が催されていると知り、鎌倉の
安養院杉本寺にも出かけた。

 四万六千日というと、浅草寺のほおずき市が有名だが、少し調べてみると、そのやり方はお寺によって、地方によって、いろいろあるようだ。

 鎌倉では、同じ四万六千日でも、ほおずき市は開催されていなかった。各地でどのような違いがあるのか、とても興味がわくのだが、まとまった情報がなかなか見つからないのも事実。
 とりあえず、私がこの数年でお参りした四万六千日について、次の記事で書いてみたい。

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