カテゴリー「鎌倉時代の仏像」の17件の記事

2017年4月 3日 (月)

2017年1月~3月仏像拝観リスト

1月1日
 除夜の鐘 高幡不動尊(重文の不動三尊にカップ酒のお供えがありました)

1月2日
神奈川県
 川崎市 影向寺(平安後期の薬師三尊、二天像、十二神将)

1月7日
東京都
 〇根津美術館 興福寺・梵天帝釈天の再会
 〇上野・長浜観音ハウス 馬頭観音像
 〇東京国立博物館 櫟野寺展の4回目

1491220354066.jpg


1月8日(初薬師と大山の鉄造不動尊御開帳日)
神奈川県伊勢原市
 日向薬師 初薬師で秘仏の鉈彫り薬師三尊ご開帳。薬師がゆのご接待あり。
 雨降山大山寺 鉄造不動明王像のご開帳(毎月8, 18, 28の日)、本堂左手に平安末期の五大明王あり。

1月15日(初閻魔と増上寺黒本尊のご開帳日)
東京都
 新宿区 太宗寺(閻魔と奪衣婆、三日月不動明王立像など)(奪衣婆は区の民俗文化財)
 文京区 源覚寺(鎌倉時代の閻魔大王像、区の有形文化財)
 港区 増上寺(黒本尊=阿弥陀如来立像のご開帳、毎年1月15日、5月15日および9月15日のみ)

1月28日(初不動)
群馬県
 渋川市 宮田不動尊ご開帳日(国の重要文化財)
 千代田村 光恩寺(県指定文化財、阿弥陀三尊)

2月5日
山梨県
 山梨県立博物館 「浄土への憧憬」展 
 〇阿弥陀如来坐像(隆円寺、南アルプス市指定文化財、41.2センチ、13世紀)
 〇観音菩薩立像(安楽寺、笛吹市指定文化財、146.8センチ、10~11世紀)
 〇飛天2つ(甲斐善光寺、12世紀)
 〇当麻曼荼羅図(北杜市、13世紀)

1491220358433.jpg


笛吹市
 立川不動堂
 〇不動明王像(像高255センチ、桧の一木、11世紀頃と推定)

2月19日
東京都
 東京国立博物館 春日大社展

2月26日
埼玉県
 熊谷市 宝乗寺愛染明王堂
 ご縁日のご開帳と牧野隆夫先生ご講演

 熊谷市 妻沼の歓喜院聖天堂

3月5日
静岡県
 霊山寺(大内観音)春のお祭り。二十八部衆を間近で拝観。
 坂の上薬師堂 平安仏十数駆をガラス越しながら間近で拝観。
 建穂寺 廃寺になり、残された貴重な仏像群をどうやって守っていくのか。管理人の方とたくさんお話しました。
 宝台院 白本尊(安阿弥様)(かわいい!)

1491220355416.jpg

3月13日
東京都 九品仏浄真寺 前回の練供養の記録映像が上映中(時間不足だったので、また来る!)

3月18日
神奈川県
 横浜市 西方寺
  十一面観音(修復完成記念の御開帳)(修復は明古堂)
  本堂の半丈六・定朝様の阿弥陀如来(桜が咲いてて花見もできちゃた)

1491220356604.jpg


3月19日
長野県
 小諸市 十念寺の二十五菩薩来迎会(小諸市民会館「郷土伝統芸能のつどい」にて、短縮版を拝見)

3月20日
長野県
 長野市 善光寺(夜明け頃に到着、お数珠頂戴、お朝事、資料館で安阿弥様の阿弥陀如来像、平安の阿弥陀坐像三尊、薬師坐像、山門に登る)
 善光寺大本願(市指定の伐折羅大将と聖徳太子像(婆藪仙人?)、勝軍地蔵、重文の阿弥陀来迎図)

1491220357617.jpg

3月25日
東京都 九品仏浄真寺 前回の練供養の記録映像(60分)と仏像修理の映像(12分)をフル視聴!

3月26日
東京都
 根津美術館
  〇興福寺東金堂梵天帝釈天の再会
  〇高麗仏画展
 Bunkamuraミュージアム 「これぞ暁斎!世界が認めたその画力」展

| | コメント (0)

2017年2月23日 (木)

快慶展が楽しみです!

快慶展(奈良国立博物館)の出展リストが公開されましたね。昨夜遅くに拝見しましたが、興奮のあまり、手が震えました。

感想を少し書いてみます。

○米国から快慶仏4駆がお出まし。
快慶の銘がある仏像が確か、米国内に3つ。ボストン美術館の弥勒菩薩立像(風を受けたふわふわの衣♪)、ニューヨーク・METバークコレクションの前傾♪地蔵菩薩立像、そして、テキサス州キンベル美術館の来迎釈迦如来立像です。この3つが奈良に集結するというのですから、手が震えるのも当たり前ですよね。
キンベルのお釈迦さまは東大寺俊乗堂の阿弥陀如来立像を想起させる美しさ。私は写真を拝見しただけで、まだ実際にお会いしたことがありません!

1487806907752.jpg

1487806909847.jpg


○普段なかなか拝観できない遣迎院の阿弥陀如来立像と、遠くからしかお会いしたことのない知恩寺の阿弥陀如来立像。そっくりかつうっとりなこのお二方が同じ展示コーナーにお出ましです。しかも、大好きな旧玉桂寺の阿弥陀立像さままで同じコーナーに…(書いてるだけですでに涙が…)。

○安阿弥様の三尺阿弥陀立像が林のように並び立つところを期待していましたが、展覧会の最後が安阿弥ワールドです! 

○出展リストは快慶初期の弥勒菩薩像から始まり、京都府城陽市・極楽寺の阿弥陀如来立像で終わります。
極楽寺の阿弥陀さまは快慶の弟子、行快の作とリストにあります。胎内の文書に結縁者のリストがあり、物故者の欄に快慶さんのお名前があるそうです。
快慶さんの最後の足跡を示すとともに、師弟の思いがこもったお像に違いありません! リストを拝するだけで、快慶さんの一生をなぞったような感覚になります。

○このほか、東国の快慶仏や長谷寺も盛り込んだ贅沢な展示構成。学芸員さんを尊敬します。

以上、私の認識に不正確な点もあるかもしれません。お気づきの場合は教えてください。

春に奈良に行きたいです!
快慶好きの方々と、とことん愛を叫びあいたいです!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月29日 (日)

光恩寺阿弥陀さまへは赤岩の渡し船で! 川を渡ると極楽浄土です!

光恩寺さままでの行き方があまりに素晴らしすぎたので、ご紹介します。

「わたし」ってご存じですか?  川の両岸をつなぐ「渡し船」のことです。つまり、橋がなかなか架けられなかった昔の交通手段です。

光恩寺さまのすぐそばを流れる利根川でも、古くから渡しは行われており、上杉謙信の文献に記述があるそうです。江戸時代の水運の発達とともに渡し船は栄えましたが、近代に入り橋が普及すると衰退しました。

1485692987032.jpg

ですが、光恩寺さまから徒歩数分のところに、「赤岩の渡し」が残っているのです。しかも、乗船場所まで、熊谷駅からバスが一時間に一本程度出ています。今回、光恩寺さまのお参りを計画するまで、現役の渡しがあるとは知りませんでした。Googleマップには乗船場所の記載があるものの、ルート検索には出てきません(2017年1月現在)。

1485692986764.jpg

赤岩の渡しは”県道”の一部として、群馬県千代田町が管理運営を行っています。県道という扱いのため、無料で通行できます。

旅人にとっては楽しすぎる乗り物なのですが、生活する人には少し面倒なのでしょう。利用者は少ないようです。少し遠回りすれば近くに橋があり、車で簡単に往来ができます。

私が行ったときも、利用者は私一人のみ。船の運転手とサポートの男性も手持ち無沙汰な感じでした。もっと観光資源に活用できるとよいのかなと思います!

私が乗船したとき、青空のもと、冬の澄んだ空気が川面に反射し、このうえなく気持ち良かったです。

さらに、古寺巡礼者の私には、此岸と彼岸を結ぶ「渡し」に感じられました! 光恩寺さまへの巡礼手段として、こんなに素晴らしいものはないのではないでしょうか!?

【移動方法のまとめ】

1)  熊谷駅前から葛和田行きのバスに乗り、終点の葛和田で下車。30分程で到着します。

2) バス停の横に小屋があり、その前にこんな黄色い旗があります。
   
1485692984862.jpg



3) この黄色い旗を校旗掲揚みたいな感じでスルスルと上げます。


1485692985180.jpg



4) すると、群馬県側に待機している渡し船がこちら側に迎えに来てくれます。(群馬県の運営なので、船は基本的に群馬県側で待機しています)
これから拝観する阿弥陀さまが彼岸からお迎えに来てくださるようにしか思えませんw

1485692985434.jpg



5) 乗船して川を渡ります。利根川は深くて広い!

1485692985793.jpg



6) 乗船時間はわずか数分。左岸に到着すると、光恩寺さままで徒歩ですぐです。



光恩寺の阿弥陀さま!

Photo




お参りを終えて、再び船に乗り込むと、船は西日に向かって滑り出しました。阿弥陀三尊を拝観した直後にこんな経験をしたら、もう、西方浄土に向かうようにしか思えなくなります! (行きも帰りも向かう先は阿弥陀さまの極楽浄土ということになりますね…!)

1485692986142.jpg


いろいろな意味で楽しい船の旅。阿弥陀さま拝観にはぜひとも赤岩の渡しで!!!



※赤岩の渡しについては→千代田町サイト(赤岩渡船)

| | コメント (0)

群馬県・光恩寺阿弥陀三尊(県指定)~だって、定朝様なのに玉眼なんですもの~

群馬県千代田町・光恩寺さまで、県指定文化財の阿弥陀三尊をお参りしてきました。

もう、一瞬で恋に落ちました! だって、定朝様なのに玉眼なんですもの。藤原の気品と鎌倉の躍動感が混ざり合った仏像に私は強く惹かれます。

Photo

阿弥陀さまは像高142センチ。鎌倉時代の半丈六ですが、立派な台座(台座は江戸時代)と光背をもち、大きなお堂の中央に座すさまには、かなりの重厚感があります。 私が特に惹かれたのは、半眼で、なおかつ、定朝様の穏やかさを示しながらも、玉眼という点です。定朝様の半眼というと、視線が合わず、ぼーっとした感じになることが多いかと思います。それはそれで好きなのですが、こちらの玉眼の阿弥陀さまは瞳に意志が感じられ、私たち衆生の悲しみや苦しみをしっかりと見てくださるように感じました。

1485662275017.jpg

「北開東における定朝様式の流れをくむ鎌倉時代彫刻の代表作である」と群馬県の文化財サイトにありました。北関東の定朝様式の仏像って、他にどんなお像がおられるのでしょう? 上品上生の印も美しかったです。

観音、勢至の両脇侍はともに総高159センチ。同サイトによると、寄木造りで、宋朝風の造りだそうです。玉眼を光らせ、ひらひらと衣紋が揺れるさまからは、藤原らしさは感じられません。また、観音さまと勢至さまで多少表現が異なるので、制作時期が多少ずれるのか、制作者が異なるのかもしれません。どちらも間近でその美しさを感じることができます。

そんな三尊さまは、正面から拝しても、左右両サイドから拝しても、とても美しくて、美しくて…。自分が立ち上がって拝しても、座って下から見上げても、どちらも美しくて、美しくて…!

もうどう形容していいのか、どう説明してよいのか、わかりません。恋心とは、言葉で説明できないものなのです。

またお参りに行きたいです!

群馬県のサイトはこちら→群馬県文化財サイト(光恩寺阿弥陀三尊)

1485694529674.jpg
阿弥陀堂。コンクリート製の収蔵庫ながら、屋根がそって立派ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月28日 (土)

群馬県・宮田不動尊ご開帳

2017年1月28日、初不動の日。群馬県渋川市・宮田不動尊が年に一度のご開帳と聞き、お参りしてきました。岩の洞窟の中に、白い石造の等身大の不動明王さまが立っておられました。
仏像の本で何度か観ていたのですが、やっとお参りできました。
1251年、院派の作だそうです。荒々しいお不動さまでありながら、優美さが見られるのは院派だからか、とパンフレットに書かれていました。

1485600925501.jpg

1485600925770.jpg


なお、ものすごい急な階段をたくさん登らないとこのお不動さまにはたどり着けません。そういう大事なことは仏像の本には書いてないんですよねw  現地に着いてビックリしました。

1485600926075.jpg

1485600926343.jpg

1485600926631.jpg

1485600926925.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月17日 (火)

日向薬師の鉈彫り薬師三尊が好き!

私の中で一番の鉈彫り仏と言えば、神奈川県伊勢原市・日向薬師のご本尊さまです。
この薬師三尊さまは、像として彫り出される以前から、木の中ですでにこのお姿でおられたのでしょう。お会いするたびにその思いが強くなります。
脇侍の菩薩さまはほぼ全身が鉈彫り。薬師さまはお顔や胸がつるつるに仕上げてあります。私には、まず木の中から薬師さまが現れ、続いて菩薩さまが出現するさまに見えます!

1484611796836.jpg

ご本尊さまのご開帳日は正月三が日、1月8日、4月15日の年5回。 1月8日は初薬師として七草の入った薬師粥がふるまわれます。

1484611797597.jpg

収蔵庫には平安末から鎌倉初期の仏像群がおられます。もう「ここは奈良?」状態です。等身大の四天王と十二神将、丈六薬師三尊に丈六阿弥陀如来坐像。すべて国の重要文化財。獅子頭も昨年、国の重文に指定されました。よだれを拭っても拭いきれません。
破損した観音立像がおられなかったのですが、修理に入られたのでしょうか?

1484611798150.jpg

1484611798812.jpg

また、大規模な修復が終わったばかりの本堂には、平安の十二神将が気持ちよさそうにおまつりされてました。修理中は収蔵庫で間近で拝めたのですが、やはり本堂におられるほうが皆さまお幸せに見えます。

1484611799444.jpg

何度でもお参りしたいお寺さまです。

1484611800071.jpg

1484611800721.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 5日 (木)

仏像拝観リスト2016年10~12月

10月15日
福井県
○福井市・福井の仏像展~白山を仰ぐ人々と仏たち~(福井市立歴史博物館)

1483545311129.jpg

1483545311425.jpg

1483545311874.jpg

○越前市・開創650年記念 正覚展(越前市立武生公会堂記念館)
越前市の浄土宗寺院の文化財を集めた展覧会。阿弥陀如来立像、法然上人絵伝。ていねいな解説が印象的。

1483545311640.jpg

滋賀県
○大津市 つながる美・引き継ぐ心~琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館~展(滋賀県立近代美術館)
これでもかというほどの美仏のオンパレード。特に阿弥陀坐像の鉈彫りにハートを射抜かれた。

1483545312179.jpg


10月16日
滋賀県
○大津の浄土宗寺院 新知恩院と乗念寺展(大津市歴史博物館)
新知恩院の快慶涅槃像、法然上人立像、乗念寺の聖観音立像
前日の越前市の展示に続き、浄土宗寺院の文化財を集めたもの。またしても法然上人絵伝。乗念寺の観音像は異なる時代の特徴が一つの像に現れていて萌えた。ていねいな解説に感謝。

1483545312403.jpg


京都
○即成院お練り供養会式

10月20日
秘密

10月22日
○臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」 (東京国立博物館)
☆宝冠釈迦如来三尊 院吉・院広・院遵作 1352年 静岡・方広寺蔵
院派の宋風のきらびやかさと、衣のしつこいうねうねを堪能。
☆羅怙羅尊者 范道生作 1664年 京都万福寺
☆神奈川来迎寺の跋陀婆羅尊者
☆京都鹿王院の十大弟子
十大弟子は円形展示。ぐるぐる何周もしてしまい、まんまと学芸員さんの目論見にはまった感じです!
○櫟野寺展 2回目 すごすぎて消化不良。

11月1日
○八王子市・龍見寺 大日如来坐像(藤原)

11月3日
○秦野市・太岳院 十一面観音立像(平安)

1483545312631.jpg


11月5日
尾道市
○千光寺 襖絵観喜天 伝統をうまく現代風にアレンジ。心がほっこり
○浄土寺
 本堂 秘仏十一面観音
 阿弥陀堂 阿弥陀三尊
 収蔵庫 大日如来 聖徳太子
不動など
○海龍寺 千手観音(県文)

愛媛県
○西条市・西山興隆寺 千手観音立像(県文)
 収蔵庫 銅造如来立像
○今治市・仙遊寺 千手観音(無指定とは思えない素晴らしさ)お遍路さん

1483545312847.jpg

○松山市・西法寺 釈迦如来(県文)

1483545313050.jpg


11月6日
○松山市・大宝寺/阿弥陀如来・釈迦如来(西村公朝さんの拓本)

1483545313319.jpg

○松山市・太山寺 十一面観音(本堂むかって右側の厨子に3 駆の十一面立像)
○松山市・光徳院 聖観音立像(10世紀)(阿弥陀立像は修理中)
○松山市・庄薬師堂 菩薩系立像

1483545313545.jpg

○広島県尾道市(生口島)・光明坊 阿弥陀如来坐像
○広島県尾道市(生口島) 耕三寺 快慶阿弥陀如来坐像

11月26日
○宮城県南三陸町 大雄寺(阿弥陀三尊)(曹洞宗のお寺になぜか不動堂)

11月27日
宮城県仙台市
○泉区某所 笈分如来(快慶伝説の残る県指定で個人蔵の阿弥陀如来立像)

1483545313808.jpg

○成覚寺
木造聖観音
江戸時代に仙台城下大町の商人・高屋弥七が伊豆河津町の南禅寺から移して、成覚寺に奉納したと伝えられる。

1483545314038.jpg

○阿弥陀寺
県指定 阿弥陀如来立像
市指定 木造聖観音菩薩立像
市指定 木造観世音・勢至菩薩坐像
○報恩寺
木造阿弥陀如来・二十五菩薩像及び地蔵菩薩立像

12月1日
○九品仏浄真寺 下品堂も開くようになっている。紅葉。

12月10日
○櫟野寺展3回目

12月18日&31日
○高幡不動尊 丈六不動三尊
一年の締めはやはり多摩代表のこのお三方にごあいさつ!

以上


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年12月31日 (土)

仏像拝観リスト2016年7月~9月

7月2日 ほほえみの御仏展 3回目
7月30日 
○びわ湖長浜KANNON HOUSE 
長浜市川道町 尊住(そんじゅ)院 平安12c 53cm 
あどけないお姿に泣いた。
1483151442673.jpg

○観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-
黒田観音のおじさんっぷりがすごすぎた

8月2日
滋賀県大津市
○石山寺ご本尊如意輪観音ご開帳、旧本尊断片、胎内仏、蔵王権現ご心木、快慶大日如来、毘沙門天
1483151442959.jpg

○三井寺 清涼寺式釈迦如来、他
○西教寺 ご本尊阿弥陀如来坐像、石仏二十五菩薩像
京都
○京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_2/f1_2_koremade/2016_tango.html
京丹後市縁城寺の本尊、千手観音立像(重要文化財・平安時代)
日本の彫刻
○浄土宗 阿弥陀如来立像(行快)
○知恩院 阿弥陀如来立像(法然上人念持仏)
○三十三間堂

8月3日
奈良
奈良町
○興善寺 阿弥陀如来立像、胎内より法然上人のご真筆の書 
○法徳寺 阿弥陀如来立像
○十輪院 石仏地蔵菩薩、五劫思惟阿弥陀如来坐像
○福智院 丈六地蔵菩薩坐像
○奈良国立博物館
生誕800年記念特別展 忍性~救済に捧げた生涯~
・般若寺の文殊菩薩
・旧額安寺の虚空蔵菩薩像、
・鎌倉極楽寺の清涼寺式釈迦如来、十大弟子、説法印釈迦如来、茨城県福泉寺の清涼寺式釈迦如来像

○穀雨
○ことのまあかり かき氷

8月4日(海外の方のご案内)
奈良
近鉄奈良駅前 行基像
東大寺大仏殿
柿の葉すし ゐざさ寿司東大寺店
奈良国立博物館 常設
興福寺
ことのまあかり shaved ice

8月5日(海外の方ご案内)
○安倍神社
○西陣会館
○泉桶寺、即成院、戒光寺、雲龍院、今熊野観音寺
○清水寺
観光地を避けて、静かな泉桶寺塔頭をご案内。

8月6日(海外の方ご案内)
○伏見稲荷(初!)
○宇治平等院
○宇治でゆばと抹茶かき氷

8月7日
○東大寺
大仏殿~大仏さまお身拭い~
不動堂 
念仏堂(地蔵菩薩坐像)
法華堂
二月堂
四月堂
指図堂
東大寺ミュージアム
1483151443271.jpg

○五劫院
ご本尊五劫思惟阿弥陀如来坐像
石仏見返り地蔵菩薩立像

○法隆寺(地蔵菩薩立像)
○穀雨さん
○猿沢池

8月8日
○京田辺市 禅定寺 千手観音(奥様にご案内いただく)
○京田辺市 観音寺 国宝 十一面観音
○城陽市 極楽寺 行快作阿弥陀如来立像
(納入文書の結縁者欄、物故者ののところに快慶の名前があり、快慶の没年を推定できる)

京都
○法然上人霊場第19番 法然寺
○法然上人霊場第17番 二尊院
○清涼寺(釈迦如来立像が8日でご開扉)

9月11日 松島瑞巌寺と伊達政宗展(三井記念美術館)瑞巌寺五大堂の五大明王

9月17日 
○国宝でよみとく神仏のすがた(金沢文庫) 
○びわ湖長浜KANNON HOUSE
湖北町山本 常楽寺 聖観音立像(市指定、平安12C、101.8cm)
○櫟野寺展(トーハク)
○常設11室(トーハク)
奈良當麻寺の十一面観音、大阪歓心寺の観音さま、埼玉西光院の阿弥陀三尊、千葉小松寺の観音坐像など。どれも写真不可でここに掲載できないのが残念だが、相当に重厚なラインナップであることは確か。

9月22日(木)
三重県伊勢市
○法然上人霊場第12番 欣浄寺
○太江寺 千手観音坐像(鎌倉時代) 

9月23日(金)
○広隆寺
うん十年ぶりの広隆寺、すごすぎた! 弥勒菩薩だけではない、濃密な仏像空間。なかでも、天平の不空羂索観音に目を奪われた。衣のうねうねひらひら模様は鎌倉初期の慶派が真似たものに違いない! 平安時代を飛び越した温故知新っぷりに心が躍る!
○月輪寺 登山参拝。法然巡礼

9月24日(土)

○大津市北保町自治会集会所 鉄造弥勒如来坐像、関西で珍しい鉄仏
○石山寺 如意輪観音ご開帳、胎内仏4体、旧本尊断片、多宝塔快慶大日如来 二回目だけど素晴らしいすぎ、ほれてまう
○橘堂 三面六臂観音立像
○川原観音堂 十一面観音
9世紀だか12世紀だか制作年代不詳。
○正楽寺 阿弥陀三尊
藤原風の観音勢至が素晴らしすぎ
○興福寺 五智如来
○円常寺 木造阿弥陀如来立像
正真正銘の快慶晩年の作


9月25日(日)
○近江八幡市 冷泉寺 千手観音(平安重文)
○浄厳院 丈六阿弥陀如来坐像 
○小田神社(十王町奉賛会) 大日如来坐像
1483151442254.jpg
○小浜大日堂 大日・薬師坐像
○仏性寺 丈六阿弥陀如来坐像
○仏法寺 聖観音立像 大日如来坐像
○武道天神社(旧:真光寺) 聖観音坐像 鎌倉
○正福寺 平安観音さま林立

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月28日 (水)

伊勢市太江寺の美しく不思議な千手観音さま

伊勢市の太江寺さまでご本尊千手観音さまを拝観させていただきました(ご本尊の写真はHPより)。

1475070376159.jpg


興玉神、天照神、千手観世音菩薩の神仏習合についてご住職がご説明くださり、目の前で厨子を開けてくださいました。

美しくて威厳に満ち、堂々としたお姿でした。言語で表現しきれない素晴らしさでした。鎌倉時代の作で、国の重要文化財になっています。

観音さまの胎内には、行基菩薩ご感得の”興玉神ご神体観音像”が納められていると伝わります。興玉神さまのご神体は、近くの海に浮かんでいた石で、江戸時代までは見えていたらしいのですが、大地震で海に沈んでしまい、現在はもう陸地からは見えないそうです。

太江寺近くの海岸沿いに夫婦石という大小の2つの岩が並んでいて、注連縄がかけられています。それが興玉神さまかと思ったのですが、実際にはそれは興玉神さまの鳥居にすぎないのだとか。

諏訪の仏法紹隆寺の普賢菩薩さまのときも思ったのですが、本地仏には何か大きな力が秘められているように感じます。

拝観の途中、偶然参拝に訪れた若いカップルにご住職が声をかけられ、合計3名でご開帳していていただきました。爽やかな挨拶のできる、気持ちのよいお二人でした。

ご住職にはお忙しい中ご対応いただき、感謝しています。

http://taikouji.com/about/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年7月 2日 (木)

2015年上半期の仏像拝観を振り返る

特に印象に残った仏像さまを勝手な分類でリストアップ。
他にも素晴らしすぎる多くの仏像さまとの出会いがあり、深く考えれば考えるほど収拾つかなくなりそうなので、以下のとおり「よっしゃっ」とアップします。

総合部門
福島県  勝常寺 薬師如来
滋賀県守山市 東門院 十一面観音

11058790_1655837517983464_374036349


10155158_1655837441316805_849534928


阿弥陀部門
立像  岡山県瀬戸内市 弘法寺練供養の迎講阿弥陀如来立像
坐像  滋賀県佛性寺 阿弥陀如来坐像
三尊  東京都日野市安養寺 阿弥陀三尊
来迎  和歌山県道成寺の五劫思惟阿弥陀如来坐像と雲に乗った二十五菩薩
練供養  弘法寺(動の當麻寺に対し、静の弘法寺

11707409_1655837401316809_228742274

11253231_1655837481316801_313608203


10986823_1655837507983465_511576017

異色部門
兵庫県加古川市教信寺 練供養の教信上人頭部像
新潟県南魚沼市 西福寺開山堂(石川雲蝶)

P1100338

11659417_1655837367983479_620363198

仏像群部門
大阪府 孝恩寺

母の愛部門
和歌山県慈尊院 弥勒菩薩坐像

都内部門
某寺の平安仏

悲しみ部門
奈良県の某寺で拝見した油のしみ

喜び部門
仏像拝観を通じ、お寺の方々や仏友さんと交流できたこと

♪阿弥陀来迎会(練供養)のため5か寺を訪れたこともどこかでまとめなきゃ。

| | コメント (0)